2024年 03月 28日
建物の気温上昇への適応の必要性㉑/断熱材と輻射熱
建物内の温度上昇を抑制するためには、輻射熱への対応が不可欠であることを、ご理解頂きました。
次に、輻射熱に対応するのには、どのようなものが適しているのかを、見ていくことにしましょう。
これまでの建物づくりに、寒さ対策だけではなく、暑さ対策にも有効だと考えられ、使われてきた断熱材は、どうでしょうか。
断熱材は、輻射熱のおよそ90%を吸収し、そして放射します。
関心のある方、興味のある方、お気軽にお問合せください。
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栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1
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2024年 03月 27日
建物の気温上昇への適応の必要性⑳/上から押し寄せる熱は輻射熱
暑さの多くが上からくる、屋根から押し寄せる。
だから2階建てであれば、1階より2階のほうが暑くなるのです。
そして、平屋建てであれば、全ての空間が屋根の直ぐ下ということになりますから、建物内の全体が暑くなりがちだということです。
それを防ぐには、上から下に移動する熱は何なのか、熱移動の3要素に照らし合わせてみる必要があります。
上から下に移動する熱の、実に93%を輻射熱が占めるのです。
ということは、建物内の温度上昇を抑制するためには、輻射熱への対応が不可欠であることが、ご理解頂けるでしょう。
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2024年 03月 26日
建物の気温上昇への適応の必要性⑲/暑さの原因の多くは上から
暑い時期に直射日光は建物のどの面にあたる、降り注ぐのでしょうか。
以外に感じるかも知れませんが、南壁面の直達日射量は少ないのです。これは夏の南の太陽は高度が高くなることによるものです。
太陽の高度がそこまで高くない時間帯に直射を受ける東面と西面は、南面よりは多いものの、何といっても水平面が圧倒的に多くなります。
つまり、暑さの多くが上から、屋根から押し寄せるということです。
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2024年 03月 25日
建物の気温上昇への適応の必要性⑱/熱移動の理論に基づいて
一般的に熱は高温部から低温部へ移動する性質を持っており、熱の移動は熱伝導とも呼ばれています。
そして、熱は3つの要素によって移動します。
それは、「伝導」「対流」「輻射」という3要素から成ります。
つまり、どんな熱であっても「伝導」「対流」「輻射」という3つの要素によって、暖かいほうから冷たいほうへ移動します。
これを熱移動の3要素または熱移動の3原則と呼んでいます。
暑い季節に、屋内の温度上昇を抑制出来る建物づくりを進めていくためには、この熱移動の理論に基づいて対処することが不可欠です。
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2024年 03月 24日
建物の気温上昇への適応の必要性⑰/建物をどう気温上昇に適応させていくか
夏の電力消費を抑制するためには、冷房の使用頻度を抑制するということでもあります。
そのためには、建物内の温度上昇を出来るだけ軽減しなければ成りません。
気温が上昇するということに反して、屋内の温度上昇を抑制出来る建物づくりを進めていく必要があります。
それを実現するためには、どうすればよいのか。
果たして、これまでの建物づくりのように、断熱材だけで可能なのか。
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